2014年11月10日月曜日

線形代数II演習第5回プリント補足

第5回のプリントについて補足しておきます.

C-5-1
$V_1,V_2\subset V$ が直和であるための次の2つの条件を満たすかどうかをチェックすること.
$V=V_1+V_2$
かつ
$V_1\cap V_2=\{{\bf 0}\}$
であれば、直和です.

C-5-2
$C({\Bbb R})$ は実数上の連続関数全体を指します.

1. は $X,Y$ がそれぞれ、 $C({\Bbb R})$ 内の実部分ベクトル空間であることを示してください.

2. は $X,Y$ のベクトル空間の和 $X+Y$ を $W$ とかくとき、それが直和になるかということです.
つまり、$X\cap Y=\{{\bf 0}\}$ になるかどうかを証明すればよいことになります.
$X,Y$ は変数ではなく、$C({\Bbb R})$ の内の部分空間であることに注意してください.

3. は $W=X+Y\subset C({\Bbb R})$ は部分空間であるが、任意の連続関数 $f\in C({\Bbb R})$
が $X+Y$ の元として書けるか、証明してください.もし書けないならどのような関数がその
2つの和として書けないかを示してください.

C-5-3  (これは塩谷先生の試験対策問題です.)
${\Bbb C}^2$ はもちろん $\{(x,y)|x,y\in {\Bbb C}\}$ を示しています.

1. この次元は実ベクトルとしての次元です.

2. この直和で書かれている部分ベクトル空間 ${\Bbb R}^2\subset {\Bbb C}^2$ は、
$\{(x,y)\in {\Bbb C}^2|x,y\in {\Bbb R}\}$ を表しています.
つまり、複素数ベクトル空間 ${\Bbb C}^2$ の中の成分がどちらも実数となるもの全体です.

D-5-1
続きの問題としているのは、C-3-3ではなく、C-5-3の続きの問題です.誤植です.
アバター(wkipedia)というのは大体分身とか化身という意味らしいですね.
一般的にどういうふうに用いられるんでしょうか.
もちろんこれは数学用語ではなく、この問題だけの用語です.

D-5-2
来週授業において皆さんに解いてもらうか、発表してもらおうと思います.


5回のプリントの補足はこれ以外にあればこのページに書き足していきます.

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