[場所1E103(水曜日4限)]
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今回は
(2) \forall c\in {\mathbb R}, co(x^n)=o(x^n)
(4) o(x^n)+o(x^m)=o(x^n)\ \ \ (n\le m)
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今回は
- ランダウの記号の計算規則
- ライプニッツの公式
をやりました。
ランダウの記号について
ランダウの記号のさらなる使い方について学びました。
もう一度書いておきます。ここでは特別に、x\to 0 とした場合を考えます。
そのほかの場合も対応する極限を考えます。
(1) x^mo(x^n)=o(x^{n+m})
(3) x^{n+1}=o(x^n)
(5) o(x^n)o(x^m)=o(x^{n+m})
証明も書いておきます。
(1) f(x)=o(x^n) とすると、\lim_{x\to 0}\frac{x^mf(x)}{x^{n+m}}=\lim_{x\to 0}\frac{f(x)}{x^n}=0
(2) c\in {\mathbb R} として、f(x)=o(x^n) とすると、\lim_{x\to 0}\frac{cf(x)}{x^n}=c\lim_{x\to 0}\frac{f(x)}{x^n}=0
(3) \lim_{x\to 0}\frac{x^{n+1}}{x^n}=\lim_{x\to 0}x=0
(4) f(x)=o(x^n) g(x)=o(x^m) とすると、\lim_{x\to 0}\frac{f(x)+g(x)}{x^n}=\lim_{x\to 0}\left(\frac{f(x)}{x^n}+x^{m-n}\frac{g(x)}{x^m}\right)=0
(5) f(x)=o(x^n), g(x)=o(x^m) とすると、\lim_{x\to 0}\frac{f(x)g(x)}{x^{n+m}}=\lim_{x\to 0}\frac{f(x)}{x^n}\frac{g(x)}{x^m}=0
となります。
2次近似
2回微分可能な関数 f(x) は、
f(x)=f(a)+f'(a)(x-a)+\frac{f''(a)}{2}(x-a)^2+o((x-a)^2)
のような式が成り立ちます。この式は、関数 f(x) が x=a の近くで、
多項式関数 y=f(a)+f'(a)(x-a)+\frac{f''(a)}{2}(x-a)^2 が関数 f(x)
と近いことが分かります。
その差 o((x-a)^2) は x=a に近づくに従って、(x-a)^2 よりも小さい量で 0
に近づくので、 f(x) と f(a)+f'(a)(x-a)+\frac{f''(a)}{2}(x-a)^2 がそのような
量で近くということがわかります。
このような2次多項式関数 f(a)+f'(a)(x-a)+\frac{f''(a)}{2}(x-a)^2 は関数 f(x) の2次(多項式)近似といいます。
ライプニッツの公式
積の微分の公式は (f(x)g(x))'=f'(x)g(x)+f(x)g'(x) として知られていますが、それを一般化した公式をライプニッツの公式といいます。
2回微分のときは、
(f(x)g(x))''=f''(x)g(x)+2f'(x)g'(x)+f(x)g''(x)
3回微分のときは
(f(x)g(x))'''=f'''(x)g(x)+3f''(x)g'(x)+3f(x)g''(x)+f(x)g'''(x)
(1) f(x)=o(x^n) とすると、\lim_{x\to 0}\frac{x^mf(x)}{x^{n+m}}=\lim_{x\to 0}\frac{f(x)}{x^n}=0
(2) c\in {\mathbb R} として、f(x)=o(x^n) とすると、\lim_{x\to 0}\frac{cf(x)}{x^n}=c\lim_{x\to 0}\frac{f(x)}{x^n}=0
(3) \lim_{x\to 0}\frac{x^{n+1}}{x^n}=\lim_{x\to 0}x=0
(4) f(x)=o(x^n) g(x)=o(x^m) とすると、\lim_{x\to 0}\frac{f(x)+g(x)}{x^n}=\lim_{x\to 0}\left(\frac{f(x)}{x^n}+x^{m-n}\frac{g(x)}{x^m}\right)=0
(5) f(x)=o(x^n), g(x)=o(x^m) とすると、\lim_{x\to 0}\frac{f(x)g(x)}{x^{n+m}}=\lim_{x\to 0}\frac{f(x)}{x^n}\frac{g(x)}{x^m}=0
となります。
2次近似
2回微分可能な関数 f(x) は、
f(x)=f(a)+f'(a)(x-a)+\frac{f''(a)}{2}(x-a)^2+o((x-a)^2)
のような式が成り立ちます。この式は、関数 f(x) が x=a の近くで、
多項式関数 y=f(a)+f'(a)(x-a)+\frac{f''(a)}{2}(x-a)^2 が関数 f(x)
と近いことが分かります。
その差 o((x-a)^2) は x=a に近づくに従って、(x-a)^2 よりも小さい量で 0
に近づくので、 f(x) と f(a)+f'(a)(x-a)+\frac{f''(a)}{2}(x-a)^2 がそのような
量で近くということがわかります。
このような2次多項式関数 f(a)+f'(a)(x-a)+\frac{f''(a)}{2}(x-a)^2 は関数 f(x) の2次(多項式)近似といいます。
ライプニッツの公式
積の微分の公式は (f(x)g(x))'=f'(x)g(x)+f(x)g'(x) として知られていますが、それを一般化した公式をライプニッツの公式といいます。
2回微分のときは、
(f(x)g(x))''=f''(x)g(x)+2f'(x)g'(x)+f(x)g''(x)
3回微分のときは
(f(x)g(x))'''=f'''(x)g(x)+3f''(x)g'(x)+3f(x)g''(x)+f(x)g'''(x)
となります。これらは積の微分を繰り返せば得られます。
一般に、n 回微分のときは、
(f(x)g(x))^{(n)}=f^{(n)}(x)g(x)+nf^{(n-1)}(x)g'(x)+\cdots +f(x)g^{(n)}(x)
=\sum_{k=0}^n{}_nC_kf^{(k)}(x)g^{(n-k)}(x)
となります。これをライプニッツの公式といいます。
宿題について
宿題5-1 定義に戻って示してください。
宿題5-2 逆関数の微分法を2回用いる。
宿題5-3 宿題5-1を使って示しますが、必ず、近似多項式は2次多項式にして下さい。
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